自作で財布兼、M6手帳をつくってみた

年々キャッシュレス生活が増えていく中、ずーっと思っていたこと。

財布、無くしたい。

でも、時々ある『現金のみなんですー』のお店。

手帳型の財布にクレカと、お札一枚を入れてる方も見かけますが、

え?レシートどうすんの?

その場で捨てるの?

という疑問がありました。

買い物メモと財布を一体化させたらいいんじゃないか!!

と思い、『手帳 財布化』と検索すると、すでに手帳メーカーから、お札を折らずに入れられる手帳が発売されていたり、トラベラーズノートを財布化する方法などが出てきました。

トラベーラーズノートは、一枚革に、ゴムを通しただけのシンプル構造です。

そのゴムにリフィルであるノートを挟んで、手帳として使用するのですが、ノートの種類も豊富ですし、カードケースなどのカスタム品も豊富です。

このジッパーリフィルにカードもお札も入れられる!!

トラベーラーズノート買おう!

と思ったのですが・・・うーん、革の種類少ないな・・・・

ということで、トラベーラーズノートを自作することにしました。

材料

  • ゴム
  • カッター
  • 定規
  • カッターマット

材料と道具はこれだけ!

私は、プエブロレザーが好きなので、こちらを選びました。

作り方

  1. 革をカットする
  2. 背表紙にあたる部分に5か所穴をあける
  3. ゴムを通して完成!

1.革をカットする

私はM6サイズとしても使いたかったので、やや大きめにカットしました。

サイズは、21㎝×14㎝にしました。(写真は、切り取った後の残りの革ですw)

2.背表紙にあたる部分に5か所穴をあける

革にゴムを通すための穴をあけます。

千枚通しのような先のとがったものがなかったので、私はカッターで四角くくりぬきました!

端から、上下5㎜、15㎜のところに4か所と中心に1か所です。

(ゴムを通す前の写真を撮り忘れました・・・)

3.ゴムを通して完成!

先ほどの写真がすでに完成写真ですが、裏側はこんな感じです。

本家のトラベーラーズノートは上下4か所の穴に通すゴムは一本ですが、私はこのあとちょっとカスタムしたいので、細めのヘアゴムを半分に折って二重にして通しました。

中心の穴は、手帳が開いてしまわないためのゴムなので、個々は適宜長さを調整します。

M6手帳にカスタムする方法

先ほど作った手帳に、トラベラーズノートのジッパーリフィルをセットするとこんな感じです。

ゴムの下にリフィルを通すだけです。

これと同じ要領で、パスポートサイズのノートを開いて、ゴムの下に通すと、自作トラベラーズノートの完成です。

正直、これでもよかったのですが、このノートに何を書くかというと、おそらく買い物メモとか、欲しいものリストとか、読みたい本リストとか。

欲しいものリストとか読みたい本リストは綴じノートでもいいかなと思うのですが、買い物メモは、1回使ったら捨ててしまうので、綴じノートじゃない・・・と思いまして。

M6のバインダーをセットして、M6手帳としてリフィルを足したり抜いたりできるようにしたいと思いました。

追加で購入したのはこちらの金具と金具を留める用のリフィルです

本来の金具の取り付け方は、皮に穴をあけて、付属の金属で皮を挟み込んで固定するらしいのですが、面倒なので、両面テープでくっつけました。

↑この金具の裏に両面テープをはって、クラフト紙のリフィルに貼り付けます。

それを自作トラベラーズのゴムに通します。

先ほど、ゴムを二重にした理由はここにあって、リングをあけてゴムを左右にセットした方が、安定しそうな気がしたからです。うん、いい感じです。

リングの内側にゴムを通してから、リフィルをセットすると・・・・

完全に自己満の世界ですけど、手帳を開いて一番最初にカードがあるので、支払いがすごくスムーズです。そして、レシートはカードケースの裏側にあるポケットに入れられるので、とっても使いやすい。

そして万が一、現金のみのお店に遭遇したら、一番最後のページにお札があって、ジッパー付きだから小銭も入れられます。小銭は家に帰ってきたら、病院へ行く時用の財布に移動させて、小銭がたまらないように気を付けています。

いかがでしたか?外から見たら自作には見えないですよね??

このプエブロレザーが経年変化していくのが楽しみです♪

おしまい

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