今回は絵本の紹介です。
ヨシタケシンスケさん著『メメンとモリ』
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今回は私の好きなヨシタケシンスケさんの本を読みました。
ヨシタケシンスケさんの本って子どもの絵本コーナーだけではなく、大人向けの「話題の本」みたいなコーナーにも置かれているので、見かけたことがある方も多いと思います。
【メメントモリ】の意味を調べると、死を忘れるなとか、死を想え、というラテン語だそうです。
その意味から現代では、死を意識することで、今を大切に生きることができるという意味でつかわれるそうで、子供向けの絵本にしては『死』を連想させる重い内容かと思いきや、
形あるものはいつか壊れる、なくなる。だからそのものが【ある】ことよりも【一緒に何をしたか】を大事にしよう。
というような、すごく前向きな物語。
絵本だけど大人にも刺さる
こう言う考え方もあるよね。こんなのもあるよね。
頑張って生きるのもいいし、なんとかなるよって思いながら生きてもいい。
自分で選べることと選べないことがあるよね。
時間に追われてると視野が狭くなりがちで、考え方がガチガチに凝り固まってしまうことってあると思います。
そんな時に読むとふっと肩の力を抜いてくれるような本でした。
