ざわざわした場所で話が聞き取りにくいのに、時計の音が気になる

以前、『繊細さん』の本を読んだときに、どうやら私は音と光に敏感だということを自覚しました。

  • 映画館に行くと疲れる
  • 会場が広い場所が疲れる(ビッグサイトみたいなとこです)
  • テーマパークが疲れる
  • ライブ会場が疲れる

みたいな感じです。臨場感があって、大きな音があって、常にまぶしいとか、暗転が激しいところですね。

先日、スポーツ観戦に行ってきまして、どっぷり疲れて帰ってきました。

生でスポーツ観戦をするのなんて、10年ぐらい行ってなかったと思います。

テレビで見てると、『これ、生で見たらすごいんだろうなあ』なんて思ったりしていたのですが、

どうやらこれも苦手ジャンルに入るみたいです。

常に声援やアナウンスの声、選手交代のたびに流れる重低音、ライト、人込み、行列・・・

いろんなところに神経を持っていかれながら、会話しようにも相手の声がざわざわにまみれて”音”としては聞こえるのに、会話として聞き取れないんですよね。

だから、『え?』『え?』っていってばかりでだんだん申し訳なくなってくるんです・・・。

カクテルパーティー効果っていうらしいです。

ざわざわした場所で必要な音を抽出して聞き取る力。

たぶん私にはそれが弱いんだろうなあ・・・

だから、大人数の飲み会でも同じことが起こっていました。

最初の1時間ぐらいは楽しめるんですが、だんだん疲労感が楽しさを超えてきます。

それで、楽しいながらも疲れて帰ってきて、部屋の照明を少なくして、テレビも音楽もつけず自分の中のスイッチをOFFにしようとするんですが、

なかなかOFFになれない。

相手の話を聞き取ろう、聞き取ろうとしたせいなのか、

急に静かな場所に変わったからなのか、

時計の秒針の音がうるさ!ってなりました。

時々、眠れない日があると、秒針が気になることはあったんですが、

うるさいとまで感じたことはなかったので、衝撃というかショックというか・・・

こんなに疲れてるからすぐ寝たいはずなのに、寝付けない。

まだ脳みそが興奮してる感じ。

例えるなら、仕事が立て込んでいて残業が続くと、早く寝たいはずなのに、頭の中ではまだ仕事のことを考えていて、フル回転しようとしてるのをやめない感じに似ています。

たまには、アクティブなことをして楽しみたい自分もいるのに、

でもいざ行くと、楽しくて、疲れて、しばらくその疲れが残ってしまうから、次また行くときに躊躇してしまう感じ。

体力?の問題もあるのかもですが何か対処法がないかしら・・・・

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